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2010年 11月 13日
そしてこの旅の大きな目的のひとつの「光原社」に辿り着いたのが日が傾きかけた頃。盛岡の街の主要な場所の端から端まで歩いたことになります。
光原社は宮沢賢治の注文の多い料理店を出版した会社跡地で、現在では盛岡では有名なお店になっています。のんちゃんがここに行けば、なにか職人さんの情報を知ることができるかもしれない、と旅の計画の最初に話していたところです。また色んな方に行く前にもオススメされました。2010年6月発刊最新のてくり11号は一冊丸ごと光原社特集でした。 間口は狭めですが、奥に入っていくと中庭がありました。見たことも無いような真っ黄色なもみじがありました。お店は南部鉄器や木工品や漆器や籠や小鹿田焼きなどの”らしい”もの以外に、エスニックなアイテムが沢山あったのがどれも格別でした。イランのギャッベや色の綺麗なガラス製品、アフリカの泥染の麻布、インドの銀アクセサリー、メキシコの器、南米のニット製品などなど。どれも各国の雰囲気が伝わってくる確かな手仕事製品ばかり。また、意外にfogリネンや若手のモダンな器作家ものなどもありました。店主さんにお話をちょっと伺ったところ、南部鉄器で見に行ける工房が数件あること、それ以外でも浄法寺塗りなどもオススメされました。 光原社の中には、お店以外に珈琲店もありました。そして大変良かったのが、資料館です。こちらは奥の右手にあるのですが、店主さんに声をかけると無料で入れます。様々な東北の民芸品に加えて、益子の濱田庄司館で見たことがある家の形をした大きな陶器や、芹沢銈介や棟方志功の作品も見ることができます。
by monotocoro
| 2010-11-13 22:25
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